コース

コース図

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※コースは都合により、変更になる場合があります。
※コース上には私有地や通常は立入禁止の区間もありますので、試走等の際には無断で立ち入らないようにして下さい。

【関門時間】
第1関門 09:00 平山登山口(A4)
第2関門 11:00 平山分岐
第3関門 12:00 二の沢稜線(A5)
第4関門 13:00 有明山
第5関門 15:00 北大雪スキー場(A6)
第6関門 17:00 上白滝(A7)

※選手の皆さまの安全を確保するために関門時間を設定させていただいています。
※関門時間は通常の登山としても十分に間に合うような余裕を持った時間設定となっています。素晴らしい大雪山の風景を楽しんで下さい。
※関門時間はこの時間までに関門を出発する時間となります。

コースガイダンス(大雪山トレイルジャーニー)

まだ肌寒さもある北海道の朝5時。スタート後はしばらくゆるい下りのアスファルトが続き、体を温めるにはちょうど良い。朝日に輝く山々の稜線や北海道特有の雄大な牧草地を眺めながら作業道ぬけ、白滝町の北側の山裾に延びる林道をエイドステーションA1へと進む。適度なアップダウンが続き思わず力が入るが、まだまだ序盤、無理をしないほうがいい。白滝支所のエイドステーションA1では沢山の職員の方々の応援が嬉しい。小川沿いの平坦な小道を進み、エイドステーションA2へと至る。

エイドステーションA2からは、アップダウンの続く林道に入る。日差しを遮る植物が少ない区間もあり、相当暑く十分な水分補給が必要だ。さらに二の沢林道入口からはだらだらと登る坂道が待っている。登山口まで5kmほどの区間をどのようなペースで進むのかが、前半の最大のポイントになるだろう。

第1関門、平山登山口のエイドステーションA3からいよいよ本格的な山岳地帯へ入る。登山道を進むと右側から流れる冷たい沢水に出会う。これから続く長い登りに備えて、ここで小休止。

しばらく進むと、年によって規模が異なるが、大きな雪渓が前方に立ちふさがる。ここは滑らないように慎重に。

次第に高木帯、低木帯、這松帯と植生が変化する。最後にゆるい岩場を抜けて、平山から天狗岳へと続く稜線に出る。ここからしばらくは強風が吹きやすい地帯なのでしっかり防寒をして欲しい。平山分岐から比麻良山までは自然保護のための歩行区間[この区間の通過時間は全員一律に30分]だ。普通に歩いて25分ほどなので、補給をして心拍を整えよう。左側前方には荒らしいアンギラスのシルエット、視線を落とせば北大雪主要山岳地帯に広がる豊かな高山植物が咲き乱れている。登山道のトレースが分かりづらい区間もあるので、トレースを外さないように注意。このルートは一般登山者も行き来しているので、使わせていただいている感謝の気持ちですれ違いなどの際は挨拶をしよう。

比麻良山からは見通しのいい這松帯を下ると、冷たい水が待っているエイドステーションA4に着く。やぶ蚊が多い山中の沢沿いで1日中ランナーを迎えてくださるスタッフに感謝。レースはここからが本当の勝負所だ。普段あまり使われていない登山道を、この大会のため実行委員長の矢木さんが中心となり整備してくださった気持ちの良い笹原の長い登りが続く。有明手前の登りは本当に長く辛い。ここでのエネルギーが残っていることが大切だ。有明からは細い稜線上の這松帯が続くので根に足を取られないように慎重に。最後に待ち受けているのは、前方に壁のように迫ってくる天狗岳へ急登を気力を振り絞り、這い上がるように進む。見通しが良く、点々と前のランナーが見える天狗岳山頂での荘厳な景色に一瞬だけ癒され、ゴールまで続く北大雪スキー場の長い下りに入る。ゲレンデ横の急な下りは大小の浮石が点在していて疲れた足にはかなり酷だがここはしっかりと進もう。ゲレンデ後半の作業道を走り切るとゴールまであとわずか。長い1日が終わり、全力を出し切った満足感のゴールの向こうに何を見るか!!

このコースはエイドステーション間の距離も長く、特にエイドステーションA3からゴールまでは厳しい山岳地帯であり、さらにエイドステーションA4で水の補給しか出来ないため、十分な補給計画と補給食を携行しよう。

また、スタートおよび各エイドステーション出発時には必ず水分を1L以上持つことを忘れずに!
中盤以降の選手や気候によってはそれ以上の水分を持って行くことをお勧めします。