ロックバンドBUCK-TICKのボーカル・櫻井敦司さん、ビジュアル系の元祖と言っても過言でない美しい顔立ちですよね!
若い頃からイケメンでまるでハーフのようにも見えますが純粋な日本人です。
惚れ惚れする美しさの反面、父母や家族関係、生い立ちはなかなか壮絶でした。
櫻井さんには兄がいますが、絶縁関係からの心温まる感動秘話もあります。意外と知られていないのでご紹介します!
櫻井敦司はハーフじゃなく日本人!実家は群馬
櫻井敦司さんはロックバンド「BUCK-TICK」のボーカルを担当。
櫻井敦司さんは当時から本当に美しくて、歌う姿、立ち姿、すべて惚れ惚れする顔立ちでした。
1980年代にデビューしましたが、ヴィジュアル系アーティストの先駆けといっても良いほどの影響力でしたね!
まるでハーフ!?と言われてもおかしくないほどですが、父・母ともに日本人なのでハーフではありません。
ただ、櫻井敦司さんのお父さんとは「顔立ちが似ている」と言われています。
きっとお父様の美形をもらったのでしょうね!
そのお父さまとは、なんと誕生日も血液型も同じなんだとか。
また、櫻井敦司さんの実家は群馬県藤岡市で、「群馬県立藤岡高等学校」の出身ですが、この高校はなんと「BOØWY」のボーカル氷室京介さんがOBであることも知られています。
ハーフ級の顔の美しさから、氷室さんに「お前、顔が良いからボーカルやった方が良いよ」と言われたストーリーも知られています。
櫻井敦司の父母と壮絶な生い立ち
櫻井敦司さんは父母と2つ年上の兄の4人家族でした。
櫻井敦司さんは父親と顔立ちが似ている上、誕生日や血液型も同じと言われています。
「父は不器用で愛情表現が苦手だった」とのちに櫻井敦司さんが伝えていますが、父親は時々お酒を飲んで家族に手をあげることもあったそうで、色々と家庭環境に問題があったことがファンの間でも知られています。
もちろん自分自身にも手をあげることがあったため、少年時代はお父様に恐れを抱いてできるだけ静かに過ごしたんだとか。
そんな生活は櫻井敦司さんの少年心に影を落とした可能性がありますよね。
でも体も大きくなり高校生になった櫻井さんは、父親への反撃もよぎりましたが「殴ったら全てが壊れてしまうんじゃないか」と考えてやめたそうです。
ちょうど思春期もあり爆発してもおかしくない年齢ですが、先を考えて冷静に行動できる櫻井さん、すごいですよね。
ただ、そんな父親は櫻井敦司さんが18歳の時に他界しています。
おそらく父親がまだ40〜50代だった可能性が高いですね。原因は公表されていませんが、若かったようです。
対して、母親は、父親に手をあげられながらも兄と櫻井敦司さんを育て上げ、父親が亡くなったあとに上京を気兼ねする櫻井さんを知りながら、背中を押して東京へ送り出したとか。
ただ、そんな母親も、櫻井敦司さんが24歳の時、まさに活動の全盛期だった時に亡くなっています。
余命を宣告されていたそうなので癌だったのではと言われていますが、人気となり売れて、全国ツアーの真っ最中、まさに「絶頂期」という時に母親まで亡くし、当時は相当辛かったのではと思われます。
櫻井敦司さんはのちに母親を「偉大な存在だった」と伝えていますが、この思いがのちにBUCK-TICKの「JUPITER」「さくら」という楽曲となって歌われているのもファンには有名な話ですよね!
兄との確執〜感動秘話も
櫻井敦司さんには2つ年の離れた兄がいます。
そのお兄さんとは、櫻井敦司さんがバンド活動を始め上京したあたりから一度絶縁状態になったと言われています。
櫻井敦司さんの父親は櫻井さんが18歳の時、ちょうどバンド活動に夢中になっている時期に他界していますが、お兄さんは、父親が亡くなった櫻井家を支える大黒柱となったそう。
お兄さんは20歳だったようですが、まだ大人になったばかりなのに責任を感じて生きることになり、反面、弟の櫻井さんは自由気に生きており、ちょうど多感な時期で思うところが色々あったのかもしれませんね。
続いて母親も亡くなってしまいますが、お母様は癌だったと言われており、その病状や余命を櫻井敦司さんに伝えなかったと言われています。それについては櫻井敦司さんは複雑な心中だったのかもしれません。
ただ、母親が亡くなり、残されたのは兄弟たった2人。
のちに二人は和解し、櫻井敦司さんが1994年の「笑っていいとも」に出演した時には、お兄さんから花環が贈られたそうです。
兄の櫻井宏志さんは現在58歳くらいと思われます。
現在は藤岡市内の運送業にお勤めで、TBS系のTV「ゲンバビト」に出演されたこともあります。
その時の画像を見ると、玄関には弟・櫻井敦司さんのBUCK-TICK時代の楽曲「悪の華」のオブジェも。
和解されて、弟の活躍を嬉しく思う気持ちが伝わりますね!
櫻井敦司はハーフでなかった!父母や兄、生い立ちなどのまとめ
ロックバンド「BUCK-TICK」の櫻井敦司さんのイケメンぶりは晩年も変わりありませんでしたが、ハーフではなく純粋な日本人だったことがお分かりいただけたと思います。
父親とは色々とありながらもその父を若くして亡くし、人気絶頂だった頃に最愛の母も亡くした櫻井敦司さん。
ビジュアル系ロックバンドの元祖といっても過言ではない美しさの背景に、いろいろな思いを抱えていたことが伝わりますね・・・
ご本人は猫好きだったりと、とても暖かい人柄でもあり、男女共に人気がありました。
これからもBUCK-TICKの音楽は人々を魅了していくことと思います!